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元デザイナーがJSTQBを学び始めました。

nozaki
2023/04/29

みなさん、 ハッピー直前GW。
じゃっきーです。

QAEチームに異動して1年が経ちました。
光陰矢の如しとは言いますが、時が経つのは早いですね。

そこで色々考えて思ったんです。
ここらで何かしら!ちゃんと!レベルアップしたい!と。

なにせ元デザイナーの私、QAE(クオリティアシュアランスエンジニア)が何かもわからんままこちらの世界に突撃させていただいたもので、やっとQAEのお仕事を理解し始めた次第です。

マインドマップ楽しい!
デシジョンテーブル楽しい!
実例マッピング楽しい!
...でもこれを「ただやる」って、QAEとしてレベルアップしてるって言えるんだろうか。

そこでふと思ったんですよね。「このままだとやばいな」って。
「なんかこのままだと『QAやってますわ!』って言えるレベルになるのに100年かからんか?」って。

ワイ、かなりピンチなのでは?

そこでリーダーのぜにちゃんに相談を持ちかけました。

そこでぜにちゃんはこう教えてくれました

JSTQB...?なんぞそれは...
そこで調べてみました。

JSTQBとは?

JSTQB(Japan Software Testing Qualifications Board)とは、日本におけるソフトウェアテスト技術者資格認定の運営組織で、 各国のテスト技術者認定組織が参加しているISTQB(International Software Testing Qualifications Board)の加盟組織として2005年4月に認定されています。
ISTQBの加盟組織の各国団体は資格および教育・訓練組織認証について相互認証を行っています。つまり、JSTQBが運営するソフトウェアテスト技術者資格は海外でも有効な資格となっています。

引用元:https://jstqb.jp/committee.html

ソフトウェアテストって資格あるんだ!?
社会人歴=デザイナー歴だった私はまるで知りませんでした。
これができるようになるとロジカルにテストが説明できるようになるぞ...良いな...

1も2もなくやることにしました。

ちなみに、JSTQBには

  • Foundation Level
  • Advanced Level(テストマネージャ)
  • Advanced Level(テストアナリスト)

と3つのレベルがありますが、ど素人の私はもちろん入門編であるFoundation Levelを目指します。

試験を受けるには

とりあえず準備すると良いものを調べました。
少しググると既に合格された先輩方の記事がたくさん出てきたのでそれを参考にさせていただきました。

結論

  • シラバスを買う
  • 勉強用のアプリを落とす
  • 実際に受ける試験日を調べる

この3STEPが王道みたいです。

STEP1:シラバスを買う

https://amzn.asia/d/fjQV2bi
※安心してください アフィじゃありませんよ


実は最初にアプリだけ落としてチラホラやってみたんですが
問題文と解答は覚えられるけど、なぜこの答え?というのがあんまり頭に入ってこなかったんですよね。
という話をぜにちゃんにしたら「シラバス買わなきゃダメですよ!」というツッコミをいただきました。だよね。

購入する時なかなかの厚さにちょっとビビりましたが、中身はイラスト付きですごくわかりやすいです。まず最初に買うのがおすすめです。

STEP2:アプリを落とす

私たちの強い味方、テス友先生です。

apple android

  • 問題数(10問、20問、30問、40問)が都度設定できる
  • 問題傾向(完全にランダム、間違えた問題を優先、特定の章を優先)も都度設定できる
  • シラバスや用語集、履歴なども搭載

というように、なんとJSTQBをいつでもどこでも何度でも勉強できて、自由度もなかなかに高いのに、無料!無料のアプリです!最高。

まあかなりの頻度でメアドとパスワードを入れなければいけないのがちょっぴり面倒なのと、たまに落ちて全く動かない時があったりはしますが無料は最強なので何も言えない

STEP3:試験日を決める

どうやら試験は「一般財団法人日本科学技術連盟」というところが実施をしているらしく、「予約可能日であればいつでも受験が可能」とのこと。ん?どういうことだ...?

調べてみたところ、Foundation Levelは「3ヶ月先までの間で申し込みが空いている日程」であれば、いつでも受験ができるシステムになっているとのこと。

空いている日程に関しては、
https://qualification-jstqb.com/examinee/
こちらからアカウントを登録すると確認できるみたいです。
社会人にはかなりありがたいシステムですよね(2023.4時点の情報)

試験を受ける覚悟はあるか?

さて、そんなこんなの話をしていたのが約2カ月前となります。
いよいよ勉強編!ということで次回に続きます。