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【Devチーム紹介_Vol.23】デザイナー名人さん

こんにちは!
UI/UXデザイナーをやっております、じゃっきーです!

今回はなかなか表に出ないかなりのシークレットキャラクター!
デザイナーの名人さんにインタビューしてきました。
弊社デザイナーのレアなインタビュー、ぜひ見てってください🍵

生い立ちを教えてください

群馬出身です。学生の頃は毎年友達に書く年賀状を自分でデザインしたり、ポケモンカードをオリジナルで作って、背景のキラキラも独自に入れてみたり、100人くらいいる硬式テニス部で部長をやったり…活発な子供でした。

そこから京都の大学にいきました。関西弁の女の子と付き合いたくて...笑
いや、真面目に話すと、工業デザインっていう分野がやりたくて。
地元のヤマダ電機に並んでいた、SONYのウォークマンがずっと欲しくて…眺めたり触ったりしているうちに、機械の構造と製品の意匠が調和している様にすごく惹かれました。そういうところを学べる国公立大学を調べて、そのうちの1つである京都の大学の造形工学部というところに入学しました。それで大学で4年、大学院で2年学びました。

大学では建築設計と構造、それからパッケージデザインやグラフィックデザイン、工業デザイン、インテリア等々、幅広く学びながら専門性を高め、最終的には情報デザインの研究室に入りました。
大学院はグラフィックやインテリアを学んでいた人たちとチームを組んで、家電メーカーさんと産学連携で一緒に研究開発したりもしました。
あとは学内でDNAの研究をしてる別学科のゼミの発表用パワーポイントを作ったり。
そういうの、当時はおもしろくないなぁと思っていたけれど、自分が入り込めない組織の資料とかをまとめていた経験が今の仕事の中で活きてるなと思います。

大学院を卒業して、しばらくおうちでひきこもり。。笑
学生時代のツテで、京都の小さなデザイン事務所に引き取ってもらって、丁稚奉公じゃないけど、いろいろ教えてもらったりしました。化粧品の材料会社さんのデザインコンサルみたいなことをやってたり、医療系メーカーの電子カルテをやったりなどしていました。
受託で幅広くやってましたね。
2年くらい働いて、そこが老舗のデザイン会社だったので、若い会社に行ってみたいなと思って、デジタル広告やサイネージ、VR・ARとかをやってる大阪の制作会社に入社しました。
デザイナーだけど、ある程度フロントエンドの実装的なこともやってましたね。
そこからいろいろあって...群馬でスーパーのレジの店員さんをしながら東京の事業会社に転職しようと思って、探していたらiCAREに出会いました。

入社して1年半経ちましたが、印象的だったことは?

人が増えましたね笑
iCAREに入社した時は40人後半くらいだったので、当時は選任の産業医の先生もいなかった。

iCAREのデザイナーはデザイン以外でも、mtgの設営とか、写真の撮影、イベントの立ち回りが役割として大きい。そういうところが組織の成長や文化づくりに繋がっていくので、やれて良かったなと思います。

あとは、サービスロゴのリデザインを担当させてもらい、資金調達もデザイナーとして近くで見れたのが、自分の中ですごく大きかったなと思います。なかなかないですよね。15億円の調達の時に立ちあって、社内のアウトプットを整備していって、Tシャツをつくったり写真を撮ったり...。

中野さん(CRO)青木さん(リードデザイナー)とロゴをつくっていって、中野さんとはプロジェクトを通して同じ方向を向けていたのがすごく良かったし、やりやすかった。このタイミングではロゴを大きく変えるのではなく「Carelyはどういう存在であるべきか?なぜこの色やこの形でなければいけないのか?

Carelyはお客様にとってどういった存在になっていくべきなのか?」という、形そのものよりもその周りをしっかりと定義していった。それに伴うようにロゴの細部も厳格に規定していくことで信頼性を高め、ルールやテンプレートに展開して社員が使えるようにしていきました。そういった「使い方」や「在り方」を啓蒙したことに大きな意義があると思っています。今では社員の提案資料や普段のコミュニケーションを見てもしっかりと意識されていると思うので本当にやりきってよかったなと思います。

今まで大変だったことはありますか?

仕事とか同僚・上司には恵まれていたので幸いなことに業務についてはあまり大変だった記憶はありませんが…コロナで環境変化が大きかったっていうのがいちばん大変でした。事業としては追い風だけど、この一年半決して社会的には良くなかったし、自分としても在宅勤務中はメンタルやられたりしました笑
その時に弊社のEmployee Successチーム(通称:メディカルスタッフ)の人たちに相談したりできることを実感して、変化の大きい期間だったからCarelyの価値みたいなのを感じられた。だから、裏を返せば良かったのかも?

どんなデザイナーに来て欲しいですか

色々な特技を持ったデザイナーさんにきて欲しいですね。データセット理解できる人とか、フロントもばりばりできますとか、情報設計とかユーザーリサーチに特化してるとか、スペシャリストというかこれからチームになっていく上で楽しみにしています。

エンジニアさんとやっていきたいのは、デザインシステム。
フロントエンドの人たちなんか社員が0人だったところから今は4人に増えて、プロジェクトとか定例ができて、デザインと理想をつなげていけるっていうのをチームでできている。すごいですね。ただ、まだまだ人が少ないとは思うので、もっと増えて欲しいです。

フロントエンドを綺麗にするのと、コンポーネント化をすすめていって、なるべく誰かに聞かなくてもシステムが綺麗になって堅牢になっていく。それが理想です。
あとはちょっと遊び心入れたいなと思っていて、nullのページとか、新しい機能のチュートリアルとか、そういうところに少し遊び心をもって、ソフトウェアにも人間味をいれていけるのがデザインの力だと思っているので、そういうところもやっていけるといいなと思います。

これから入社する方に一言お願いします!

いい会社だし、もっといい会社にしていきたいと思うので、賛同してくださる方はぜひ!


いかがだったでしょうか!
秘められし名人さんのユニークさがビビビと伝わったと思います。

もしもちょっと興味があるぞっと思ってくださった方がいらっしゃいましたら、ぜひぜひwantedlyから気軽に遊びにきてくださいね。待ってまーす!