2017.7.26
■2年目のストレスチェック 課題は高ストレス者へのフォロー
2015年12月より義務化されたストレスチェックに関して、高ストレスと判定された方は10.3%でありながら、産業医面談を希望した人はわずか1.2%にとどまりました。これは、高ストレスと判定されたにもかかわらず約9割の従業員に対して、その後のケアが行き届いていないことを意味しています。ストレスチェックを実施した企業に対するアンケート調査でも、最も課題だと感じられて項目の一つが「医師面接を希望しない高ストレス者のフォロー」だと言われています。また、その後の調査で退職者はストレスチェックの点数が、退職しなかった社員に比べて10%ほど低いことからも、高ストレス者をそのまま放置しておくことは、企業にとって大きな退職リスクを抱えた状態だといえます。
弊社が提供している「Carely」は、ストレスチェックの実施から、高ストレス者のケア、集団分析までをトータルで提供しています。面談を希望しなかった高ストレス者に対しても、チャットで適切にアプローチすることで、ハイリスクな従業員を見逃すことなく年間を通じてケアできるため、ご契約いただいているお客様からもご評価いただいています。
しかしながら、特にストレスチェックについては別途実施されている大企業様を中心に、高ストレス者のストレスチェック後フォローに特化した形で提供できないかというお問い合わせをいただくことが多く、高ストレス者のフォローに課題を感じる企業からのご要望にお応えするため、このたび単独でサービスを提供することにいたしました。ストレスチェック自体は別のシステムで実施されている企業様に対しても、高ストレス者フォローにCarelyをご利用いただくことができるようになります。
■Carelyストレスチェック事後フォロー 概要
(URL:https://www.icare.jpn.com/services/scafterfollow/)
料金 :1,200円(税別) /月
※上記は従業員1人あたりの料金です。初年度のみ、初期費用として従業員1人あたり1,000円が必要となります。
※Carelyストレスチェック事後フォローは最低3ヶ月からの契約となります。
※ライセンスの最低契約数は50IDとなります。
1.ストレスチェックの実施者資格を持つ医師、保健師、看護師などの健康専門家が高ストレス者の対応を行うので安心です
2.週に1度セルフケアにつながる健康情報を配信します
3.簡易のチェックシートにご回答いただくことで、緊急度、重要度にあわせたきめ細かな対応が可能ですリリースの詳細はこちら