Carelyが『健康管理ダッシュボード』機能をアップデート 〜部署別の健康状態が表示可能に〜

株式会社iCARE(https://www.icare.jpn.com/)は、健康労務の自動化クラウド『Carely』にて、会社全体の健康状態が一画面で確認できる健康管理ダッシュボード機能に、部署別の健康状態を表示する機能を追加いたしました。

『健康管理ダッシュボード』部署別データ表示機能の詳細

健康労務の自動化クラウド『Carely』では、健康診断・ストレスチェック・長時間労働などのデータを一元管理し、有所見者・高ストレス者・過重労働者といった労務リスクの高い従業員を自動で抽出します。

また、Carelyのホーム画面となる健康管理ダッシュボードでは、それらの労務リスクを抱える従業員に対して、法的に求められる事後措置の実施進捗度が一画面で可視化されています。

今回追加された健康管理ダッシュボードの部署別データ表示機能によって、会社全体だけではなく、Carelyに登録している部署ごとの健康診断・ストレスチェック・長時間労働の異常者数と、事後措置の実施進捗度が可視化できるようになりました。

本機能を活用して、人事労務担当者は下記3点が可能になります。

① 労務リスク・健康異常を抱える従業員の多い部署が見つけやすくなる
② 部署ごとの事後措置の進捗度がシステム上に可視化される
③ 人事労務担当者・産業保健スタッフが職場改善のアクションを取りやすくなる

CTO石野より開発の背景

今回の健康管理ダッシュボードでの部署別データ表示機能の追加は、私が実際に人事部長として部署ごとの残業時間を把握したかったことが開発のきっかけとなります。iCARE全体での平均残業時間は現在15時間ですが、実際には部署による偏りがあります。その偏りを可視化することにより、各部署の管理監督者がメンバーの健康状態を把握し、職場改善のアクションが取りやすくなりました!

画面右上の検索窓で部署名を検索すると、 Carelyに登録している部署の健康状態を把握できるので、 職場改善のアクションが取りやすくなります。

今後の開発予定

今回追加した部署別データ表示機能をさらにアップデートし、健康診断・ストレスチェック・長時間労働における異常者の数を部署別にデータを比較する画面を追加します。

この画面追加により、人事労務担当者・産業保健スタッフは会社内での労務リスクの高い部署がひと目で把握できるようになり、職場改善のために取るべきアクションの策定がしやすくなります。

従来の健康管理システムには無い機能で、労働安全衛生法を遵守していく人事労務担当者・産業保健スタッフの業務をさらに効率化する機能となります。

株式会社iCAREについて

株式会社iCAREは、現役の産業医が代表を務める法人向けヘルスケアサービスを提供する会社です。『カンパニーケアの常識を変える』をミッションに掲げ、複雑な健康労務をシンプルに、煩雑な健康労務をカジュアルに変えるクラウドサービス「Carely」の開発・運営を行っています。

本件に関するお問い合わせ先

株式会社iCARE 広報担当
TEL: 03-6416-1904
E-mail: info@icare.jpn.com