健康労務の自動化クラウド「Carely」がクラウド勤怠管理システム「KING OF TIME」とAPI連携 ~人事労務担当者の業務効率化から働き方改革を推進~

株式会社iCARE(東京都渋谷区、代表取締役 山田洋太)が提供する健康労務の自動化クラウド「Carely」は、株式会社ヒューマンテクノロジーズ(東京都港区、代表取締役 恵志章夫)が提供するクラウド勤怠管理システム「KING OF TIME」とのAPI連携機能の提供を、2019年10月11日に開始いたします。

Carelyは人事が抱える健康労務を効率化するクラウドサービス

Carely(ケアリー)は、企業が抱える健康管理のコンプライアンス徹底をテクノロジーで自動化することで、「人事労務担当者の工数削減」と「従業員の健康創出」を実現するクラウドサービスです。

Carelyを導入した企業では、健康診断・ストレスチェック・長時間労働などのデータを一元管理し、有所見者・高ストレス者・過重労働者が自動抽出されます。それらの労務リスクのある従業員に対して、Carely内で必要な改善措置までを完結することができるため、人事労務担当者の大幅な業務効率化が実現します。

より効果的な業務効率を実現するために、人事が利用する各種システムとの機能連携に力を入れています。

勤怠管理システムとの機能連携の背景

2019年4月より働き方改革関連法が順次施行され、企業には「長時間労働の是正」や「産業医・産業保健機能の強化」が求められるようになりました。特に「産業医・産業保健機能の強化」においては、

・事業者から産業医への毎月の長時間労働状況の情報提供
・産業医の面接指導の徹底
・衛生委員会における事業者側の事後措置内容の共有

など、細やかな情報共有と事後措置が求められます。

しかしながら、これによって事業者側として対応することになる人事労務担当者の業務量が増大するのは否めません。

そこで今回、クラウド勤怠管理システム「KING OF TIME」と健康労務の自動化クラウド「Carely」のAPI連携を行うことで、働き方改革関連法に対応した人事労務担当者の業務効率化が実現しました。

具体的には、長時間労働状況の連携から過重労働者の選定、産業医面接指導の記録から人事労務担当者の事後措置内容の共有まで、働き方改革関連法で増えた新しい労務管理の義務がすべて完了します。

同期可能となる情報一覧

今回の「KING OF TIME」と「Carely」のAPI連携によって、具体的に共有できる情報は下記の通りです。

<同期できる情報>
・社員番号
・姓名(ヨミガナ)
・メールアドレス
・生年月日
・性別
・入社年月日
・雇用形態
・部署(選択可)
・残業時間

「KING OF TIME」と「Carely」をご利用の企業は、上記の情報をワンクリックで連携できます。

健康労務の自動化クラウド「Carely」では今後も、働き方改革関連法に対応する人事労務担当者の業務効率改善に向けて、機能開発を推し進めてまいります。

会社概要

【株式会社ヒューマンテクノロジーズについて】
社 名    株式会社ヒューマンテクノロジーズ
所在地    東京都港区虎ノ門4-1-28 虎ノ門タワーズオフィス17F
代表取締役  恵志 章夫
設 立    2003年12月
資本金    19,930,000円
企業URL    https://www.h-t.co.jp/

【株式会社iCAREについて】
社 名    株式会社iCARE
所在地    東京都渋谷区円山町10番18号マイキャッスル渋谷JP 201
代表取締役  山田 洋太
設 立    2011年6月
資本金    401,120,000円
企業URL   https://www.icare.jpn.com