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若手エンジニアにGWの宿題を出した

2021/05/01

おはようございます。おぎじゅんです。
先日リリースがありましたが、今月からiCAREのCTOをやることになりました。例によって電光石火で決まったのでいろいろ準備が追い付いておらず、就任にあたっての所信表明などは別途することにして今日はもっと細かな話です。
ちょっと前ですが、とある入社1年未満のスタッフがこんなことを言ってました。
そして、出社しないGWが4年ぶりとかで、何していいか分からない…どうしよ
これまでの職場がどんだけ****だったのかっていうことなのかも知れませんが、iCAREではわりと休日はしっかり休日として鋭気を養ってもらう時間となっています。健康管理の会社ですしね。
とはいえやることなくて暇してるのもったいないので、マネージャらしく(この話をしてた頃はまだEMだったのですよ)宿題を出すことにしました。読書です。
課題図書はこれにしました。ゴールドラット教授の『ザ・ゴール』です。
ザ・ゴール 企業の究極の目的とは何か
もはや古典ですので説明不要かも知れませんが、この本はTOC(Theory of Constraints)という理論をざっくり説明するために書かれたビジネス書なのですが、それをある工場を立て直すという物語によって説明しているのが特徴です。
宿題って言われたらいわゆる定番技術書みたいなものを出されると予想してたんじゃないかと思うので、いきなり小説を渡されて面喰らったかも知れません。
最近プロジェクト管理に意欲を持ち出して、スケジュールの魔物なんかとも闘っているようだったので、そろそろこういう考え方にも触れてみたら面白いんじゃないかなと。
私もはじめて読んだときにはかなり衝撃を受けたおぼえがあります。たぶんどのブック○フに行っても200円くらいで売っていると思いますので、興味があって未読の方はぜひ読んでみてください。

実はもうひとつ全く毛色の違った読み物を渡しているのですが、その話はまたいずれ。

皆さんはGWの読書なにか計画していますか?また、若手の教育のためにどんな本を薦めていますか?もしよかったら教えてください。Twitterでmentionもらえたらうれしいです。