技術書典9(2020.09.12〜09.22)に出典します
サーバサイドエンジニアの平井です。
突然ですが、iCAREのDEVチームの有志によって執筆した「iCARE Tech Book」を技術書典9に出典します!
技術書典9について
期間は2020年09月12日〜09月22日でオンラインでの開催となります。
出典することになった経緯
技術書典に行ったことがある社内のエンジニアが、本を書きたいと言い出したのがきっかけでした。
また、弊社では iCARE DevMeetup というエンジニア向けの外部イベントもおこなっています。
最近では外部の方に登壇して頂くこともあり、外に対して発信していこうという試みが行われていて、それにプラスして、技術のアウトプットとして技術書典に本を書こうという流れになりました。
自身の感想としては本を書くということ自体初めてのことだったため良い経験になりました。
また、チームでパートに分かれて共著というやり方を取ったので1人で何ページも書くということもなく初めて本を執筆するには良いやり方だったと思います。
開発合宿での執筆
こちらのblogにもあるように9月4日〜5日にDEVチームで湯河原に開発合宿に行ってきました。
ここで技術書典に参加するメンバーはゴリゴリと執筆し、ほとんどこの2日間で完成させました!
「iCARE Tech Book」とは
「iCARE Tech Book」は、Carelyというプロダクトを開発する際に必要になった技術やエンジニア組織マネジメントについて書きました。
バックエンドがRuby on Rails、フロントエンドがVue.js、またGraphQLを使ってフロントとバックエンドのやりとりをしています。インフラはAWSを使っていますので、それに関係した技術について書かれています。
内容は全4章、43ページでなんと価格は0円です!
現在はpdf版のみですが印刷して会社案内やMeetUpで活用できたらと考えています。
各章のタイトルと執筆者
各章のタイトルと執筆者は以下の通りです。
- 第1章 プロダクト開発の流れ
(取締役COO) 石野 良朋/Yoshitomo Ishino - 第2章 Amazon EKSによるKubernetes環境構築
(インフラエンジニア/SRE) 宮川 和也/Kazuya Miyakawa - 第3章 GraphQLの導入
(サーバーサイドエンジニア) 吉村 廉/Kiyoshi Yoshimura - 第4章 Carely APIを公開するまで
(サーバーサイドエンジニア) 平井 宣雄/Nobuo Hirai - 装丁デザインを担当
(リードデザイナー) 青木 隆之/Takayuki Aoki - 表紙のキャラクターのイラストを担当
(サーバーサイドエンジニア) Fu Helen Xinyuu
最後に
iCAREのDEVチームでは今回のような技術書典やMeetUpなど業務以外のことにも積極的に取り組んでいます。
直近では9月17日(木)に「VPoEが語るエンジニア組織マネジメント iCARE Dev Meetup #13」というイベントも開催しますのでご興味のある方は是非ご参加お願いします!