技術ブログの盛り上げ方を聞いてきました
こんにちは、いっせいです。
昨日『Tech Blog Night 〜継続的に社外へアウトプットできるチームを作る〜』
https://lapras.connpass.com/event/155775/
というイベントに参加して来ましたので、レポエントリを残したいと思います。
アイスブレイク
イベントが始まる前に「ブログを運営する上での悩みや今日解決したいことを隣の人と軽くお話してみてください」というアナウンスがありました。
周りがどのような悩みを抱えているのかをシェアするのはいいなと思いましたし、
隣の人と話すために席を詰める必要があり、うまいアイスブレイクだなと思いました。
イントロ
Rapras の方が先日出した以下のエントリがあります。
150社のTechブログを分析して見えた、エンジニアが今転職するべき企業ランキング!(データ&クローラーも全公開)|もろちゃん|note
このエントリのTechブログスコアランキング 1位のクックパッドさん、Techブログスコア(従業員あたり) 1位のスマートキャンプさんを招いてTechブログを伸ばすコツを伺おうということで開催されたとのことでした。
パネルディスカッション
クックパッドさんはエンジニアが130名くらいいて、年間60本ほど、
スマートキャンプさんはエンジニア10人ほどで年間60本ほどエントリを出しているとのこと。
スマートキャンプさんのノウハウは エンジニアブログを開設して1年でなにが起きたかすべてオープンにする - SMARTCAMP Engineer Blog にほぼ公開されているとのことでした!すごい!
立ち上げの経緯
- クックパッドさん
- エンジニアの採用目的。まずはプレゼンスの向上から。
- スマートキャンプさん
- 同じく認知獲得が目的
- 「個人の情報発信意欲が高かった」や「社内へのノウハウ共有をするため」という要因もあった
運営方法
- クックパッドさん
- クックパッドさんでも執筆が止まることがあった
- CTOからの号令があったから続いた
- 業務として扱う
- 当番表をつくるおみくじプログラムの導入
- スマートキャンプさん
- 週1ペースで書く
- 向こう1ヶ月誰が書くかを決める
- 書く内容が思いつかないという場合には「どういう内容ならかけるだろうか?」という風に寄り添う
- 切り口を一緒に見つける
- 穴を開けない
- 継続することで「技術ブログを書く組織なんだ」という意識が芽生える
- 最初はポケットマネーからのインセンティブを用意することもあった
- 運営が複数人いて、運営もエントリを積極的に書いていた
- 事業とは直接関係なくてもはてブされやすい内容にすることもあった
技術ブログの効果
- クックパッドさん
- 採用。ブログ経由で興味を持ってくれた人が増えた
- 最近はネームバリューがついてきたので、内容のハードルがあがってきた
- 社内でブログのPRがあるらしい
- スマートキャンプさん
- こちらも採用
- 「テックブログやってる会社さんですよね」という認知が得られた
その他記憶に残っていること
- ブログのタイトルなどはオウンドメディア運営で培ったSEO対策を駆使している
- 引っ掛けたい言葉は左に持ってくるなど
- ◯ 「Railsでhoghogeしてみた」
- X 「hogehogeをRailsでしてみた」
まとめ
非常にためになるお話が聞けました!
弊社ももっと開発者ブログ盛り上げて行きたいと思います!
お約束が「忘れる前に、アウトプットしよう」だったので忘れないうちに書きました。
それではまた!