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【Devチーム紹介_Vol.32】フロントエンドエンジニアしょこさん

nozaki
2022/01/31

こんにちは!UI/UXデザイナーをやっております、じゃっきー🦀です!

今回はほんわかムードの和み系、でも技術はどんなことでもシュババとこなす!超敏腕女子エンジニア、しょこさんにインタビューをしてきました!

※インタビューの際に、一時的にマスクを外して撮影を行なっておりますが、ヘルスケアカンパニーとして十分な感染対策を講じた上で実施しております。

🦀…インタビュアー
🐱…しょこさん

🦀自己紹介をお願いします。

🐱はい。2021年10月にフロントエンドエンジニアとして入社しました、宮崎です。
🦀ちなみにご出身は?
🐱出身は熊本県の、天草という島で育ちました。人口一万人ぐらいで結構大きいから、島っぽくはないんですけどね。高校卒業までなので、18歳までいました。

🦀お〜島育ち!何を機に島から出たんですか?

🐱さすがに天草には大学が無くて、大学に行くならみんな熊本市内に行くか方々に出るんです。私は元々英語が好きで、「英語が使える仕事は何だろう」といろいろ考えて日本語教師を目指すことにしました。日本語教師の専門の課程があって、それを取れる大学に行けば卒業したと同時に日本語教師として働けるんです。熊本の大学か福岡の北九州の大学があったんですが、できるだけ親元から離れたかったので福岡の北九州市の大学にして、大学から福岡県に出ました。

🦀日本語教師になる勉強ってどんなことをするんですか?

🐱「課程を修めました」みたいなのを貰うためには、指定された科目を取らないといけないんですけど、主に日本語の文法とかそういうのが多くて。一応教育実習みたいなものもありました。大学に留学生の方がいて日本語の授業があるので、大学内で教育実習をしました。

🦀なるほど。そこで無事修めて…。
🐱修めて、日本語教師になるかと思いきや…。
🦀思いきや…??
🐱日本語教師の教育実習で挫折してしまいました。「前に立って誰かに何かを教える」みたいな仕事は向いてないかもしれない、って感じたんです。
🦀めっちゃ分かります。私も教育実習やって「何これ難しい」って思いました。

🐱そう、難しいんですよね。性格的に人の反応を見ちゃうからうまくできなかったりして、「これはちょっと向いてないかな」と。で、日本語教師になるのは辞めました。でもその時期って就活がみんな終わってる頃で、就活にも乗り遅れてしまって、本当に「これからどうしよう」と途方に暮れました。普通の会社で働くっていうイメージも全然湧きませんでした。
でも働かないといけなくて、卒業してからはしばらくバイトをしつつ、就職先を探しました。ちょうどリーマンショック・就職氷河期の頃で…。

友達も普通に内定取消になるような状況だったから、厳しい状況ではありました。その頃にちょうど、県とか国から就職出来なかった人に向けて就職をサポートするような制度があって、それを派遣会社とかに委託してたんです。
卒業した年の12月にそのプログラムに申し込んで、最初に介護補助みたいな職場体験みたいなのが何ヶ月間かありました。そこで合えばそのまま就職出来るんです。

🦀大変そうですね…!
🐱そうですね。別にそういうのを勉強した訳じゃないから、本当にサポート的なことをしばらくやりました。そこからとりあえず色々なところを経験しようと思って、次に事務職…みたいなのを何社か繰り返しました。
🦀はぁ~。激動ですね。体力的にもメンタル的にも相当大変ですよね。

🐱激動でした(笑)でもその頃はとてもフットワークが軽くて。一応社会人の経験は積めるので、いろいろなことができるし、「あ、こういう仕事合わないな」とか自分の中で分かったりで、良い経験になったとおもいます。

🦀印象深かったお仕事はありますか?

🐱コールセンターに契約社員で入ったときが一番つらかったなぁ。
あ、エンジニアとは別で、一番楽しかったのは環境調査の会社です。主に環境調査をする補助の仕事と、事務作業の仕事をしてました。

🦀へ~。どんな調査をするんですか?
🐱漁船に乗って…
🦀漁船!?
🐱海に出て、海の埋め立ての工事をしてるところで水質とかに影響が出てないかとか…色々な調査があるんです。漁船に乗って、そこに行って水を汲んでその中のデータを測ったりしました。

🦀なるほど~。丹羽さんも植物の遺伝子の調査とかをしてたって仰ってましたけど、皆さんアカデミックですね。

🐱でも私は全然理系とかじゃなかったので、やってる方のデータの結果を書いたり、本当に補助的なのをやってました。その会社自体で「こういう調査をしてほしい」みたいなのが、県とか公共のところから入札されるんです。金額によって取れるか取れないかが決まるんですけど。その中にカブトガニの調査とかがあって…。

🦀めっちゃ楽しそうじゃないですか。
🐱めちゃくちゃ楽しかったなあ。で、結局それも最初パートみたいな感じで入って、良かったら社員登用もあるって感じだったんですよ。仕事内容も面白いし社員になりたいなと思ったんですけど、お給料が難しくて…。「月10万とかで頑張ってもらって」って言われて。さすがにそれでは暮らしていけないです、と。
その道も険しいか…ってなって。で、また職探しを始めました。

そこでちょっと原点に立ち返って、やっぱり英語にちょっとぐらい関わる仕事を探そうと思いました。それで貿易事務に転職したんです。それが今まで一番長く携わった仕事でした。3〜4年ぐらいかな。最初は派遣で入って、そこから契約社員になって、さらに正社員になるっていう時に、新卒で入った社員と中途で入った社員って待遇が結構違っていることに気付いたんです。

🦀あ〜…なんと。
🐱新卒はできるのに中途はできないとか、そういうのがあったり…社員になる時にまた給料がすごい下がったりして。日々同じ業務だし、ステップアップが無い仕事で、達成感も得られなくて、これからずっと働いていくってなった時に急に不安になったんです。

で、これからどうしようかなみたいなことを考えていた時に、業務で使うVBA等を教えてもらっていたエンジニアの友達に相談したんですね。「どんなことしてるの?」って話を聞いていたら「あ、おもしろそうだな」っていうのを漠然と思って。「せっかくだし、やってみようかな」ってITの世界に飛び込みました。

🦀ついに!
🐱ついに(笑) 道のりが長かったですけど。10年近くは色々試してましたね。
とりあえず先に転職しようって思ったんですよね。その頃は今みたいにプログラミングスクールが豊富だった訳でもなかったので、とりあえず飛び込めるところを探そうと転職活動をしました。最初は、主に派遣をしてるところなんですけど、SESの未経験オッケーみたいな職場に就職しました。

元々福岡で採用されたんですが、働く先はどこでも良いかなと思ってたので全国転勤可ですと伝えて、そうしたら研修先が東京になりました。一ヶ月ぐらいJavaの研修があったんですが、最初はちんぷんかんぷんで…JavaとJavascriptは一緒だろうとかそんなレベルでした。そんなので開発の現場に入れる訳もなく、最初はまたIT企業の事務で派遣先が決まりました。「もっと勉強頑張ってもらって、資格を取れ。Javaのシルバーとか、そういうのが取れたら開発の現場に入れるから」って言われて、事務として働きながら独学で進めました。でも、勉強してもそれがどうシステムに繋がるのか全然分からず、開発の現場になかなか入れる見込みもなく…。

どうしても現場で開発をしてみたい!って感じたので、土日で働ける副業先を探しました。一社だけ、未経験OKでWEB系のアプリケーションの開発をやってるところが見付かったので、副業でしばらく働きましたね。
副業先でコードを書くんですけど、2日間でやれるお仕事もあまりなく、もっと集中して、時間を取って開発だけをやりたいなと思いながら3〜4ヶ月くらい休みなしで働きました。ちょうどその時に副業先から「社員にならないか」っていう話を貰って、そこに転職しました。やっとスタート地点に立てた、みたいな。

そこから二年半ぐらい働いて、エンジニアとして土台はできてきたんですが、もっと勉強したいなとか、技術的に成長したいなとか…自分の興味のある分野を学んでみたいって思いが強まったんです。転職先を探そうかなって思った時に、ちょうどiCAREで働いていた方の彼女さんから連絡が来て。「転職しようと思ってるんだよね」って言ったら、「じゃあ良い会社あります」って。
それで面談を受けに行きました。

🦀iCAREの印象ってどうでしたか?

🐱最初安田さんと面談しました。転職したい理由を伝えたら、「それは良い転職理由だと思います」みたいな感じで言われて、「あ、良かった」ってほっとしました。
その場で「次に進んでいただこうと思ってます」みたいな話をされて、一次選考に。
一次選考ではがみねさん廣澤さんに面談をしていただいて「絶対良い人達だろうな」みたいなことを漠然と思いました。私の経歴とかを聞くんじゃなくて、「何か質問ありますか」とか、こっちの話を聞いてくれる面接だったので、そこで「絶対入りたいな」と思って。
🦀お~。お二人の人柄が良かったんですね。
🐱そうです。次が二次選考で、荻じゅんさん一星さんがいらっしゃいました。めちゃめちゃ緊張して…「すごい技術のこと聞かれたらどうしよう」って。
なんとか乗り越えて面接が終わったら、一星さんだけ退出されて、荻じゅんさんからその時点で「入っていただきたいと思ってる」みたいな言葉を頂きました。その流れでじゃっきーさんとかジェニーちゃんとかめぐさんと、ちょっと話しましょうって。
🦀あ〜!あの急な雑談タイムですね。
🐱そうそう(笑)そんなのがあって、「あ、もうここに入りたいな」と思って。
🦀おお、ありがたい。
🐱結局それが最終面接になったのかな。
🦀良かった良かった。無事入社して…。
🐱入社しました。入社まですごく長くなっちゃった…。

🦀入社して2ヶ月くらいですが、どうですか?早くもプロジェクトとか入ってらっしゃいますけど。
🐱Vue.jsが初めてだったんですけど、最初にがみねさんがメンターに付いてちゃんと教えてくださったり、困ったら大谷さんとペアプロしていただいたりしたので、開発が進まないとかそういうこともなく、すごく良いなと思いました。

🦀これからやってみたいこととか挑戦したいことってあったりしますか?
🐱iCAREではフロントエンドエンジニアとして雇っていただいて、フロントエンドだけでも課題感があって勉強しなければならないのですが…。でも、サーバーサイドとフロント、どっちも出来るようなエンジニアを目指していきたいなと思います。前職でサーバーサイドとか、フロントエンドとか、両者とも浅くやってはいたので。

🦀かっこいいですね。でんでんさんもサーバーサイドだけど結構フロントの知見もあって、みたいなところありますもんね。
🐱でんでんさん、フロントももう書いてる感じはあります。めちゃくちゃすごいなって。
🦀第2のでんでんさんに…
🐱第2のでんでんさん!

🦀では最後に、次入ってくる方に向けてメッセージをお願いします!

🐱iCAREは働くひとの健康を世界中に創るっていう目標があって、掲げていることに対して一人ひとりの社員の方が同じ方向を見て頑張ってる感じがすごくあるところが良いなと思ってます。エンジニアの皆さんフレンドリー過ぎて、きっとすぐ…。私も二ヶ月なんですけど結構馴染んでいる感じがあるので、とても人に魅力がある会社だと思います!ぜひいろいろな方に入っていただきたいです。

いかがだったでしょうか!
柔らかい笑顔の裏に積み重ねられししょこさんの魅力、伝わったら嬉しいです!

もしもちょっと興味があるぞっと思ってくださった方がいらっしゃいましたら、ぜひぜひwantedlyから気軽に遊びにきてくださいね。待ってまーす!