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【Devチーム紹介_Vol.31】フロントエンドエンジニアにわさん

こんにちは!
UI/UXデザイナーをやっております、じゃっきー🦀です!

今回はクールさと情熱の関西弁を兼ね備えた、どこに出しても恥ずかしくないDEVきってのイケメン、フロントエンドエンジニアのにわさんにインタビューしてきました。

※インタビューの際に、一時的にマスクを外して撮影を行なっておりますが、ヘルスケアカンパニーとして十分な感染対策を講じた上で実施しております。

ご出身は?

出身は神戸で、大学を卒業するまでずっと神戸にいました。

大学では農学部に入学して、米の研究をしていました。品種改良に興味があったんです。
米の品種改良をやってる研究室に入って、古代米…人間がまだサルだった時代に食べていたようなお米の研究をしていました。
ご先祖様がちょっと大きい米粒だけを取っておいて、撒いて育てて...みたいな、知らない間に品種改良のサイクルを繰り返していく形で、今のお米ができてきたんですね。でも発展途上国とかに行くと、まだ昔のお米が雑草として残っているんです。その遺伝配列と、今食べているお米の遺伝配列を見比べることで、どの遺伝子がお米の形に関わっているかっていうのがわかるんです。

遺伝資源の保存みたいなところで言うと、古代米って雑草なので、先進国に行っちゃうと農家さんが刈っちゃうんですよね。それでなくなっちゃうんですけど、途上国の保護区域、たとえばアンコールワットとかに行くと、結構雑草が残ってるんです。その古代米を採りに1ヶ月くらいベトナムとカンボジアに行って。乗合バスで道なき道を行ったり、船に乗ったりしながら取ってきて、遺伝資源を持って帰ってきて研究しました。実験も1回10時間くらいかかるので、大学に泊まりこんでひたすらやってましたね。

あ、競技ダンス部みたいなのも入ってました。
ダンス好きではなかったんですけど…。大学入ったら新歓があるじゃないですか、一浪してた時に男ばかりの予備校から、一気に大学のかわいい先輩たちがきらきらしている所に来て、気付いたら入部してました。笑
週6くらい練習してましたね。ダンスと田んぼの2大柱の大学生活でした。バイトで夜勤もやったり...遊ぶ時間はあまりなかったと思います。面白くて好きな生活でしたけど。

充実した大学生活だったんですね。そこからどのように東京の会社に就職したんですか?

農学部の人間って結構、院から研究職にいくんですね。食品メーカーとか、種苗会社とか。院に行こうかとも考えたんですが、このまま研究職に就くのが、自分の中で100%納得できるキャリアかどうかわからなかったんです。それで、文系就職も視野に入れて、就職活動してみたら、たまたま商社から内定をもらったので、東京に出てきたって感じです。東京タワーを見て感動しましたね。実家にも写真を送りました。笑

前職は、いろいろな商材を扱っている会社で、小さいものはお菓子とかから、大きいものは飛行機とかまで。そんな中で僕は生活産業の本部配属になりました。
信用できない企業と取引をしてしまうと、後からお金が入ってこないかもしれないリスクがありますよね。そういうリスクを下げるために、その会社の決算書とかを見て分析する、財務分析を担当していました。あとは在庫の管理とか、事業投資案件なども経験しましたね。ベトナムの製紙会社を買う案件があったら、金額が大きいからいろいろな部署が審議をして、偉い人が経営会議を開いて決める。そういう複雑な社内稟議の、プロマネみたいなのをやってましたね。海外にも、3ヶ月ベトナムの製紙会社にも出向させていただいて。現地のリスク管理の立ち上げもしました。

日々の業務はオフィスワークがメインで、案件をつくるというよりは止める方でした。会社的には必要なポジションで、いい経験にはなったんですが、作り手側に回ってみたいという気持ちが強まっていきました。

四年半くらい勤めてから「新規サービスを作るエンジニア起業家養成スクール」みたいなところに行くために、機会をいただいて、半年くらい休職しました。おもしろかったですね。スクール同期の方々と組んで、建築塗装業の中小企業向けに、アナログな作業をアプリで解決できるようなサービスを作りました。ユーザーヒアリングもして、7月に会社登記なんかもしました。
今まで案件を止める側だったので、目の前にユーザーがいて、新しくサービス作ってっていうのが本当に楽しかったです。プログラミングって、ニーズがあればそれを具現化できる力だなと思っているんです。それを伸ばしながら新しいサービスを作りたいなって思ってます。

iCAREにはどのような経緯でご入社されたんですか?

研究室の先輩である松本さんが、iCAREで業務委託として働かれていたのがきっかけですね。農学部の中ではめずらしく、エンジニアとして就職された方だったんです。

それを知っていたので、スクールに行く前から相談していました。どんな勉強をしたらいいかとか、サービスを作る上で気をつけることとか…話を聞いている中でどんどんエンジニアになりたくなって、転職の相談もし始めたんです。その中でiCAREを紹介していただきました。

元々健康に興味はあったんです。今まで働いてきた中で、病んでいく人を何人か見ました。結構年上の先輩がしんどくなっていく姿とか見ていると、そこまでして働くってなんなんだろうって意味を考えたり、優先すべきは全ての基盤である健康だよなって。
そういう意味でiCAREのビジョンに共感できたのがきっかけとして大きいですね。それで面接を受けてみることにしたんです。
面接を受けて1~2週間くらいで内定をもらいました。意思決定早かったですね!っていうのも、ありがたいことに内定を何社かいただいていて、そっちの期限があったので「そこまでになんとか...」ってお願いしてたんですよね。無茶なお願いかなって思ってたんですが、答えていただけてありがたかったです。

会社全体のビジョンもそうですけど、DEVチームのクレド、「DEV DRIVEN」っていうのにすごく共感しました。僕自身エンジニアのバックグラウンドもないですし、開発部の立ち位置とか文化もよくわからなくて。就活とか他社のエンジニアさんと話していると、企業によっては開発部の立場が低いとか、下請けになってるとか、経営層と対立しているとか、よく聞きました。そういうところは嫌だなって。。

開発部がちゃんと独立して文化を持っていて、むしろ会社を引っ張っているエンジンみたいなところに行きたかったので、iCARE楽しそうだなって思ったのが決定のきっかけとして強かったですね。
今はもっと勉強したいし、スキルを上げていきたいですね。もうちょっとできるようになって、プロジェクト回せるようになりたいなって思います。開発力やドメイン知識もまだまだだなって思ってますけど。

これからチャレンジしてみたいこと

健康診断っていう、Carelyが守備している領域の中で1個新しいサービスを作ってみたいですね。
自分が新しいサービスに最初から最後まで入って、そのサービスで誰か幸せになる人がいたらいいかなと思います。ユーザーにも会いにいって、ぜひユーザーヒアリングとかもしてみたいです。そういうのがしたくて応募したところもあって、そこから設計に落とし込んで実装するのも大好きなんです。全ての答えがそこにあると思っているので。。いつできるかはわからないですが。

これから入社される方に一言お願いします!

入って思ったんですが、健康の領域で課題意識持ってる人が多いと思うので、そういうなにか健康関係でやりたいことや熱い思いがある人は頑張れるんじゃないかなと思うので、ぜひきて欲しいなと思います。

いかがだったでしょうか!
真面目で勉強熱心な中にもきらりと光るにわさんの魅力、伝わったら嬉しいです!

もしもちょっと興味があるぞっと思ってくださった方がいらっしゃいましたら、ぜひぜひwantedlyから気軽に遊びにきてくださいね。待ってまーす!