【Devチーム紹介_Vol.26】未経験で入社したエンジニア 先輩めぐ&後輩ジェニー
こんにちは!
UI/UXデザイナーをやっております、じゃっきー🦀です!
今回は、iCAREで未経験からエンジニアを始めた先輩後輩、
サーバーサイドエンジニアのめぐさんと、
QAエンジニアのジェニーちゃんにインタビューしてきました!
(写真左:めぐさん🐓 写真右:ジェニーちゃん🐥)
エンジニア未経験から、どうやって弊社でエンジニアとしてのキャリアを積んでいったのでしょうか!
ぜひ見ていってくださいね🍵
iCAREに入社してからどんな経験をされましたか?
めぐさんのご経歴はこちら
めぐ🐓:入社して今1年半くらいなので、DEV社員の中では私は古株な方かな?
入社したばかりの頃は、本当に経験もないので不安しかありませんでした。日々「なんだこれ?」と思ってばかりで。スクールは手順があったのでその通りやればよかったんですけど、業務だと全然勝手が違うというか、「知ってたつもりだったけどこんな使い方もあるんだ!」の連続で…。
会社の雰囲気や会社の開発スタイルに慣れるのが大変だったり、自分自身のスキルをあげるのが大変だったり。あとはドメイン知識がないと何もできないので、たくさんインプットして理解していかないと後々しんどくなりそうだなと感じていました。
でも、最初の頃は安田さんが手厚くサポートをしてくださいました。常に隣で作業をしていて、わからなかったらすぐ聞ける状態でした。当初はVPoEでもなくて1エンジニアだったので、親身に「大丈夫?」「作業詰まってない?」と声かけてくださったので、安心して業務に取り組めたところがありました。
コロナが広がって緊急事態宣言になった時も、最初は不安ばかりだったんですね。iCAREって今まであんまりリモートの文化がなかったので、チームの朝会どうしよう?相談も、スケジュール見て予定あるかな?今聞いていいのかな?って、そういうところにすごくストレスを感じてしまい…。結局聞けずに、わからないまま作業が詰まってしまって、進捗が無くて落ち込む...ということが時々ありました。それがちょうど過重労働リニューアルPJにアサインされた時で。不安と、1人でやっていくことの怖さで悩んでいましたね。その時も安田さんが結構気にかけてくださって、サポートしてくださったのでなんとか乗り越えられました。「ここがうまくいかないんです」と言うとペアプロをしてくれたり、なんなら「毎日ペアプロの時間を取ろう!」ってスケジュールから調整してくれたり。そこはすごくありがたかったですし、それがなかったら折れていたかもなと思います。
4~5ヶ月くらい時間はかかっちゃったんですが、リリースできてひとつ自分が成長したかなと感じた経験になりました。
それから組織が大きくなるにつれ、以前はフロントもサーバサイドもインフラも1つのチームだったのが、機能ごとにチームが分かれ始めたんです。それで去年の10月くらいに健診チームにジョインしました。
「健康診断って全然わからないけど大変そうだな〜」と思っていたんですが、ある日突然健診チームに入ることに。笑
今は会社にとっても必要な特殊健診PJを任せてもらって、苦しみながらですけど、日々ドメイン知識をインプットしたり、専門家の先生へのヒアリングを行い、設計や開発をすすめています。本当に、入社して1年くらいは「何もできない自分ー!」と思いながら生きていたんですよ。「このままでいいのかな」と悩んだり。未経験で入ってきてる人が、ほぼいなかったので。。
それでいうと、ジェニーちゃんはプログラミング未経験入社の後輩ですね。
ジェニ🐥:そうですね。前職だと、テスト項目を考えて、チームの何人かとテストをしていました。アジャイルじゃなくてウォーターフォールだったので、リリースに対して一定のテスト期間を設けてテストをしていたんです。なのでテストのスケジュールを組んだり、テストケース書いて、スケジュール通りにできるようマネジメントをしていました。
今はテスト項目をPJごとに書いていて、そのPJをリリースする前にテストをして品質を高められるようにしているんですが、プログラミングはまだまだです。
以前もHTMLやCSSは勉強してみたりしていたんですが、もっと勉強して自分の見つけたバグを自分で直していけるようになりたいですね。
めぐ🐓:なるほど、「ここがおかしいからここを直せばいいんだと」いうのが全部繋がってできるようになりたいということですかね。
ジェニ🐥:そうですね。どういう意味/目的でこのコードが書かれているのかというのが分かれば、エンジニアさんが考えていることをインプットしてテストも書けるので、それも品質に繋がると思います。
めぐ🐓:それ大事だし、大変ですよね。
じゃき🦀:仕様も全部把握してないとできないですもんね。。
ジェニ🐥:非エンジニアからQAエンジニアになるのがわりとイレギュラーなんですよね。
エンジニアからQAエンジニアになることの方が今のところ多いと思うので…なので並行して勉強しています。
最近困っていることはないですか?
ジェニ🐥:自分がどういう仕事をしてるのかというのが周りからも見えづらいというのが、自分がCarelyにとって力になれてるのがまだわからなくて...
めぐ🐓:あ〜それは全然気にしなくていいですよ!今まで荻じゅんさん1人部隊だったし、実際に手を動かせる人が増えたのは、とても大きいことだなと思います。入社してすぐストレスチェックのテスト項目もバリバリやってくださるのがすごいなと。理解していないとできないですから。だから大丈夫!
ジェニ🐥:ありがとうございます…!振られた仕事はできるだけ早くこなして返せるように頑張ります。
めぐ🐓:でも何事もなく、動じずに仕事をしているイメージ。
ジェニ🐥:いや、心の中では動揺してばかりです。ただ、なるべく態度では堂々とすることも心掛けてます。一旦焦ったら堂々としてみよう!って。笑 すぐテンパってしまうので。
あとは…先ほども言ったように、今まではウォーターフォール開発だったので、仕様も進め方も着実に決まっていたんです。テスト期間も1ヶ月くらいとっていました。今は仕様も変わるし並行作業もあるので、以前の作業とはギャップがあり、今後いっぱいいっぱいになることもあるかも、とは感じています。
めぐ🐓:そうですね、スピードも求められながらアジャイルでぐるぐるまわしていくのはあると思うんですけど、QAだからこそ「もっと時間かけていきましょう」と声を上げていくのも大切になるでしょうね。言いたいこと言っていきましょう!
ジェニーちゃんにもオススメしたい、尊敬する先輩エンジニアは?
めぐ🐓:安田さん!今もVPoEやっていらっしゃいますが、1エンジニアだった頃から視座が高かった。上からの目線で物事を考えられるし、エンジニアとしての経験も長いので、実装を見ているだけでも勉強になりました。他の方でも、単純に興味がある人の作業を後ろから見せてくださいってお願いするだけでも勉強になりそうですよね。
QAでいうと、これからやる機能の実装を後ろから見るのもとてもいいと思います。皆さん本当に優しいので、嫌がる人はいないと思いますよ。
例えば、平井さんは普段は寡黙ですが、以前本番環境で作業をすることがあり細かく1個ずつ確認入れてくださって助かりました。とっても優しいです!
じゃき🦀:らいさんは本当〜に優しい。
ジェニ🐥:らいさん、とても丁寧ですよね…。いま進行しているPJでも、とても初歩的なことも嫌な顔せず教えてくださいます。
めぐ🐓:そうそう!みんな平等に救ってくれるんですよね。「こんなの知らないの?」じゃなくて、聞いたらなんでも教えてくれる...。
それでいうと私がいつもお世話になっている、すんさんもめちゃくちゃ優しいです。神的存在。笑
わからないところがあると、自分の時間をいくらでも犠牲にして教えてくれます。いいのかなって思う時もありますが。
じゃき🦀:健診チームってすごくそういうところ手厚いですよね。1個の質問に返信が100以上ついていて驚く時があります。いっせーさんとすんさんがずっと一緒に考えてくれてますね。
めぐ🐓:開発していると、開発環境や自分のマシン独自の問題でしか起きないバグがあったりするんですよね。「うまくいかないよ〜!涙」「じゃあ次これやってみよう!」って一緒に考えてくれます。皆さん優しいですね。ああ、だからこそ声を上げるのは大切かもしれません。
ジェニ🐥:そう、声を上げるのは大切ですよね...皆さんが優しいと理解しているんですが、なかなかまだできません。自分でまとめにまとめてからじゃないと質問できなかったりします。
めぐ🐓:自分で考え抜いてわからなかったら聞くしかないですよね。そこにかける時間を短くして早めにアラートをあげられるようになれば、これから尚良くなるかもしれません。
入ったばっかりの今のうちに聞いちゃった方が、しばらく経ってから聞くより聞きやすいと思いますよ。
私も技術的なスキルがないのがコンプレックスなので、仕様や要件をユーザー目線で考えられて使いやすいように、ヒアリングなど違うところで他の人より頑張ろうと思っています。
じゃき🦀:素晴らしすぎるなぁ。
ジェニ🐥:私も頑張ろう...!
めぐ🐓:チームは違いますが、なんでも聞いてくださいね。
ジェニ🐥:ぜひ...!弟子入りしたいです。
最後に、これから入ってくる方に一言おねがいします
めぐ🐓:未経験だから・経験あるからというのは関係なく、自分ごとに考えられる・責任感がある・任された時に最後まで自分でやり切る人が入ってきてくれたらいいなと思います。その気持ちがないと、仕様の深い理解もできないので。
「これはCSが聞いてくれるでしょ」「営業が聞くでしょ」なんて任せすぎにして機能を実装するだけになっちゃうと、エンジニアなら誰でもできると思うんです。
ドメイン知識が重要な業界なので、ちゃんと自分の中で機能や要件を理解して、納得して実装できる人にぜひきて欲しいです。
いかがだったでしょうか!
めぐさんがエンジニアとして頼もしく成長している様と、ジェニーちゃんの未来もキラキラしているぞ!という感じが伝わったら嬉しいです。
もしもちょっと興味があるぞっと思ってくださった方がいらっしゃいましたら、ぜひぜひwantedlyから気軽に遊びにきてくださいね。待ってまーす!