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Carely APIについて

平井宣雄
2021/01/14

はじめに

2020/09にCarelyのAPIを公開しました。

まず第一弾として人事情報のAPIを公開しています。
APIドキュメントへ詳細は記載していますが、本記事では使い方のご紹介をしたいと思います。

Carely APIで何ができるか?

最初にCarely APIで可能なことについてですが現時点では人事情報に関わるデータの取得、登録が可能です。
具体的には従業員情報の照会、変更、新規登録や登録グループ、部署、事業場などの情報の照会が可能です。

今後、残業時間やその他の機能についても順次開発していく予定です。

Carely APIを使った利用例

Carely APIを使って従業員情報の更新、登録をおこなうプログラムを公開しました。

READMEにも記載しているのですがスプレッドシートで管理している従業員情報をSlackのアプリ経由で @CarelyApi check で変更情報を通知したり @CarelyApi run で従業員情報を登録するプログラムです。
処理自体はAWS Lambda上で実行することを想定で作成しています。

実際にiCARE社内でも使っており、今までスプレッドシートからCSVをExportしてCarelyへImport(もしくは手入力)としていたところがSlackからサッと実行できるようになっております。

slackでの実行画面のサンプルは以下のような感じです。

APIで従業員情報の取得や更新する箇所のプログラムを参考のためURLを記載しておきます。
従業員情報の取得:
https://github.com/icare-jp-oss/carely-api-client-for-lambda-ruby/blob/master/app/graphql/graphql_query.rb

従業員情報の更新:
https://github.com/icare-jp-oss/carely-api-client-for-lambda-ruby/blob/master/app/graphql/graphql_mutation.rb

その他手順

Carely APIを使うためのアクセストークンを取得する手順についてはAPIドキュメントの「アクセストークンの取得方法」へ記載しています。

またCarely APIの利用例で使っているSlackとAWS Lambdaの連携手順google スプレッドシートをAPIで操作する手順もQiitaへ記事を投稿しているので興味のある方はご覧ください!

最後に

Carelyに興味があるよって方はお問い合わせよりご連絡ください。
今後も残業時間やその他機能のAPIを開発予定ですので是非使ってみて下さい!