ビジネス資格3選
2022/12/18
ビジネス資格3選
こんにちは。羽生です。
エンジニアにもおすすめ ビジネス資格 を3選紹介します。
アドベントカレンダー17日目の投稿です。うっかりして1日遅れてしまいました、ごめんなさい。
ビジネスマネジャー検定試験
- 主催: 東京商工会議所・各地商工会議所
- 試験範囲の概要 (公式サイト)
- マネジャーの役割と心構え
- 人と組織のマネジメント
- 業務のマネジメント
- リスクのマネジメント
その名の通り、マネジメントの知識を問う資格です。
広くあさくですが、体系的にマネジメントを学ぶことができ、マネジメント業務を初めてする方や管理職を目指したい人にお勧めです。
経営の基礎知識、マーケティングやロジカルシンキングのフレームワーク等も出題範囲になっており、管理職以外の方も視野を広げたり、知識の深掘りのきっかけ作りに役立つはずです。
メンタルヘルスマネジメント検定 Ⅱ種(ラインケアコース)
- 主催:大阪商工会議所、施行商工会議所
- 試験範囲の概要 (公式サイト)
- ①メンタルヘルスケアの意義と管理監督者の役割
- ②ストレスおよびメンタルヘルスに関する基礎知識
- ③職場環境等の評価および改善の方法
- ④個々の労働者への配慮
- ⑤労働者からの相談への対応 (話の聴き方、情報提供および助言の方法等)
- ⑥社内外資源との連携
- ⑦心の健康問題をもつ復職者への支援の方法
メンタルヘルスマネジメント検定のラインケアコースは、管理職が対象の資格です。
私は管理職をしており、資格を取得したばかりですが、自分の経験を振り返ると今回紹介した資格の中では最も実務で役立つシーンがあっただろうと思う資格です。
資格学習で知り得たメンタルヘルス関連の情報を紹介します。
- こころの耳:働く人のメンタルヘルス・ポータルサイト
- 厚生労働省事業の職場のメンタルヘルス対策専門の情報サイトです。eラーニングや相談窓口など、働く人にとって有益な情報がまとめられています。
- メンタルヘルス対策(心の健康確保対策)に関する施策の概要 (こころの耳:働く人のメンタルヘルス・ポータルサイト)
- 職場における心の健康づくり~労働者の心の健康の保持増進のための指針~ (厚生労働省)
- 心の健康問題により休業した労働者の職場復帰支援の手引き (厚生労働省)
- 職場改善のためのヒント集(メンタルヘルスアクションチェックリスト)(こころの耳:働く人のメンタルヘルス・ポータルサイト)
ビジネス会計検定試験 2級
- 主催:大阪商工会議所、施行商工会議所
- 試験範囲の概要 (公式サイト)
- ①財務諸表の構造や読み方、財務諸表を取り巻く諸法令に関する知識
- ②財務諸表の応用的な分析
ここまでの資格は取得しているのですが、実のところこのビジネス会計検定試験は受けたことがないのです。
簿記検定を取得したことがありますが、実務で直接的に簿記の知識やスキルを使うシーンはそうありませんでした。
一方で、ビジネス会計検定試験は、財務諸表を読み解き分析することを重点としているようです。自社や取引先の財務諸表をみる機会は身近にありますし、近年の投資ブームもあって、公私で役立つと思われます。
私も今後、受験したら体験記を綴りたいと思います。
選定基準
これといった基準はないのですが、強いていうとこんな感じです。
- その分野で初級的な難易度でとっつきやすい
- ITエンジニアに特化していない
- (紹介するにあたって)自分が知っている
以上です。